ImpalのチームオリジナルTシャツ
Impalではこれまで2,000チームを超えるお客様にチームオリジナルTシャツを製作させていただきました。
今回は、おススメできるポイントやお客様から頂いたお声を含め、ImpalのチームオリジナルTシャツの製作方法についてご説明させていただきます。
チームオリジナルTシャツとは
一般的に弊社ではImpalオリジナルの無地Tシャツに、お客様に合わせたデザインをプリントで施し、納品させていただくイージーオーダーTシャツを指しています。
こだわりのボディ(Tシャツ)と専門スタッフと創り上げるこだわりのデザイン
ImpalこだわりのTシャツについては、前回のドライTシャツの記事をご覧いただければ幸いです。
さて、ImpalでチームオリジナルTシャツを製作する場合、こちらのイージーオーダーのご注文シートをご利用いただいております。
使用時期が決まっていたり、限られた時間の中で早く確実に完成に近づけるためにお客様がどのようなイメージを持っておられるか、最初の段階でお伺いするためにご用意したフォームになります。
頂いたオーダーシートをもとに弊社の専門スタッフがデザイン画を制作させていただきます。
その際、お客様のご意向に沿った上で幣社から”このようなデザインはいかがでしょうか?”や”このようなこともできますよ”という意味合いでアレンジを加えたデザイン画をご提案させていただくことがあります。
実際に”そんなことができるなら”ということでご提案させていただいたデザインを採用していただくことも多くあり、一層想いのこもった愛着のある一枚へと仕上げてきたこともご好評いただいている要因の一つかもしれません。
様々な加工方法
Impalで最も多い加工方法としては、シルクスクリーンプリントという技法です。
これは製版した版を利用し、Tシャツの上に配置し、指定のカラーインクを乗せて刷るというポピュラーな加工方法になります。
初回のみ製版が必要になり、色数やプリント箇所に応じて製版数が異なってきますがご予算やデザインから最適な手段をご提案させていただきますのでご安心ください。
製作した版については最後のご注文から3年間保管させていただいております。
ご注文枚数については、初回は同配色(例えば、白のTシャツに赤いプリントのもの)で8枚からご注文可能です。サイズは問いませんのでSサイズ 2枚、Mサイズ 3枚、Lサイズ 2枚、Oサイズ 1枚 合計8枚という形でもご注文いただけます。
一度のご注文で最も小さいXXSサイズのTシャツと最も大きい3XOサイズのTシャツが混在する場合は、同じ製版ですと完成したTシャツでイメージがかなり変わってきます。
そういったケースが予想される場合は、デザインをご一緒にお作りさせていただく中で最適な方法をご提案させていただきます。
その他のプリント方法で二番目に多いものが転写シートです。
転写シートには2種類あって、単色のシートをご希望のカラーにカットして、特殊な圧着機で転写するカッティングシートと、シートに溶剤インクでフルカラー出力したシートをカットして同じく転写するデジタルカラー転写というものがございます。
カッティングシートは、個人名や番号など個別に違う内容を表現する際に使用することが多く、デジタルカラー転写については、チームエンブレムなどフルカラーで表現したいデザインを再現する際に使用しています。
ご希望のデザインに対して、シルクスクリーン・カッティングシート・デジタルカラー転写のいずれがご予算を買加味したうえで最適かも弊社からご提案させていただきます。
実績として、Tシャツ本体を2,000~2,500円(別途製版代)でお作りさせていただくことが多く、そこに個別番号のご希望をいただくこともございます。
その際、ご提案させていただくもう一つの製法が昇華プリントになります。
近年、ユニフォームで多く利用されている昇華プリントですがImpalでもゲームユニフォームやアウター、ポロシャツなどでも活用しています。
Impalでは自社で昇華プリント行う設備を持っているため、こちらも得意な分野になります。
その昇華プリントという技法を使って、Tシャツを製作させて頂くことも多くあります。
メリットは多くあり、ひとつがデザインの再現性です。
シルクスクリーンとは異なり、製版する必要がないため色数と価格の相関がなく、グラデーションや複雑な柄も表現できます。
上述のカッティングシートで表現した個別番号や個人名もデータ上で加工してしまうので追加料金もいりません。
その分、2,500円のTシャツをイメージされている場合、一枚当たりのお値段は4,400円と高く感じますが多くのデザインを反映したいというお客様には割安とおっしゃっていただくことも多々あります。
もう一点昇華プリントの利点をお話しておくと劣化に強いという点です。
物理的なお話になりますがシルクスクリーンプリントは生地にインクを乗せて乾かしているものです。
一方で昇華プリントは気化させてインクを生地に昇華して染色しています。
簡単に言うとシルクスクリーンプリントは”乗せる”、昇華プリントは”染み込ませる”という表現になります。
風合いを損なわず、加工できるという点で言えば昇華プリントも選択肢のひとつとしてご検討いただけるのではないでしょうか。
ここではすべてをご説明できませんでしたが皆様のチームでImpalのチームオリジナルTシャツをご検討いただけますと幸いです。
専門スタッフが最適なご提案とともに皆様の想いをカタチにするお手伝いをさせていただきます。